まずは「輪王寺 三仏堂」。 ちょうど50年ぶりの大修理が行なわれていて、その姿を見ることは出来なかったが、工事用建物の中で見学は出来、修理の状況や普段は遠目でしか見れない仏像等を間近で見ることが出来た。 また工事用建物の最上階は、ちょうど三仏堂の屋根頂上と同じ高さらしく、完成後には見れない“屋根の上からの景色”も見れた!
続いて、徳川家康をおまつりしてある「東照宮」! ・・・荘厳な雰囲気!!
石鳥居をくぐると高さ36mの「五重塔」が。塔の中心に吊り下げられた耐震用心柱も見える。
東照宮最初の門「表門(仁王門)」を入ると、行事で使用される馬具や装束類が収められた「三神庫」が見える。
三神庫の向かいに、ご神馬をつなぐ「神厩舎」がある。その壁には“人の一生”を物語った猿の彫刻があり、有名なのが「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿!
東照宮もちょうど“平成の大修理”中で、有名な「陽明門」も幕に覆われて見れなかった・・・
・・・しかし、“修理に伴い217年ぶりに初めて確認された壁画”を見ることが出来た!
陽明門を抜けると正面に白く塗られた「唐門」、その奥に「御本社」がある。 東照宮はほとんどが建物内の撮影が禁止されているので外観しか撮影は出来ない。
陽明門を右に進むと「奥宮」に通じる「坂下門」。門を見上げると有名な「眠り猫」の彫刻が。
「奥宮(徳川家康のお墓)」へ通じる約200段の石段。 一段一段が一枚岩で造られている。
石段を上りきると「奥宮拝殿」、その奥に家康の神柩をおさめた「奥宮宝塔」がある。
東照宮での最後は「鳴竜」が有名な「本地堂(薬師堂)」。天井に描かれた竜の頭の下で拍子木を打つと“キーン”と鈴のような鳴き声に聞こえるというもの。 実際に係の方がやってくれた。
東照宮すぐ横の「二荒山神社」
輪王寺、東照宮、二荒山神社と回り、最後は徳川家光が祀られている「大猷院」。「家康公をしのいではならない」という家光の遺命により、東照宮より控え目に造られたとのこと。
正面と背面に四つの夜叉像が収められた「夜叉門」
最後に大猷院の最も奥、家光公のお墓の入り口「皇嘉門」。 一応ここで東照宮周辺を一回りし観光を終了。だいたい3時間半かかった。
・・・・今回が初めての「世界遺産 日光東照宮」。
修理工事で全部は見れなかったけど、ゆっくり見て回れたし満足満足!
またいつか来れたらいいかな・・・
行ってみたのは「そば処 報徳庵」。 建物の雰囲気はいい店でした・・・
鬼怒川方面へ移動し、次は「東武ワールドスクウェア」。 ここは世界の有名建築物100点以上を1/25縮尺の精巧なミニチュアで再現したテーマパーク! これが意外と楽しかった!!
撮り方次第では本物に見えそう! ウルトラマンごっこしたくなる・・・
今日の宿泊先は、鬼怒川温泉「七重八重」。 川沿いに建ついい感じの旅館だった。
明日は「鬼怒川ライン下り」!!