前から一度行ってみたかった場所、長崎県端島、通称『軍艦島』に行ってきた。
→今回の動画はこちら(YouTube)
かつて炭坑で栄えた軍艦島。外周1.2km程度しかないこの島には、当時、日本初の鉄筋コンクリートアパートが造られ、小中学校、病院、寺院、派出所、郵便局、店舗、そして映画館やパチンコ屋までもが存在していたという。最盛期には5千人以上の人が住み、なんと世界一の人口密度があったそうだ。
そんな軍艦島も1974年の炭坑閉山とともに無人島となり、建築群だけが残る、正に『廃墟の島』となった。
今回参加したクルーズは「やまさ海運」さんの『軍艦島上陸周遊コース』(所要時間:約二時間半)。
三連休だけあって満員! 航行中はガイドさんがいろいろ説明してくれる。
徐々に軍艦島が見えて来る、、、「すげぇ〜、何か異様な雰囲気〜!」
上陸後はガイドさんが建物や当時のことなど説明しながら回ってくれる。 観光エリアは限られているため建物に近付くことはできない。
島の西側。
こちらからのアングルが戦艦「土佐」に似ていることから軍艦島と呼んだらしい、、、
今回初めて上陸した軍艦島、、、
何とも言えぬ「空虚感」、
ただ朽ち果てるのをじっと待っているだけのような「静けさ・寂しさ」、
かつての賑わいがどこからともなく聞こえてきそうな「過去の余韻」、
そんなものを感じれた気がする・・・。
■今回の「軍艦島上陸クルーズ」の動画はこちら(YouTube)■